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現地調査
不動産競売にかけられている物件の情報を事前に調べるということはとても重要なことで、3点セットと言われる資料を参考にするのはもちろんですが、その物件の現在の状態を確認するために実際に現地調査を行うことも大切です。
通常の物件購入方法とは異なり、不動産競売はいくつかのリスクを伴う方法となりますので、資料の情報だけでなく、直接現地に行って確認する必要があります。
不動産競売の取引の中で最もトラブルになりやすいのが物件の明渡しで、対象の物件に占有者がいた場合、占有者が素直に引渡し命令に応じてくれるのであればいいのですが、中には落札後も居座り続けるといったケースがあります。
また、現地調査を行った際に物件に傷や不具合、故障があったとしても、それらを修理するように要求したり、責任を追及することができず、落札者があとから費用をかけてリフォームすることになりますので、現地調査で物件の状態をしっかりと把握しておかなければいけません。
なにより、不動産競売にかけられている物件は入札が可能になるまでに数ヶ月かかるため、3点セットの情報と現在の状態が異なるということは少なくありません。
不動産競売に入札する前に一度は必ず現地調査を行い、気になる点を全てチェックしておくようにしましょう。