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不動産競売情報の入手法
新聞・情報誌
不動産競売物件の情報は、全国紙や不動産情報誌にも記載されています。
マンションか1戸建か、地域、築年数、駅からの距離などの簡単な物件の概要や閲覧開始日・入札期間などの入札情報、事件番号などを知ることができます。まずは新聞で目星をつけ、それから裁判所でその競売不動産の実際の権利関係を確認するのが良いでしょう。
インターネット
平成15年の法改正により、誰でも簡単にインターネット上から不動産競売物件の情報を入手できるようになりました。
BITシステムを活用すれば、条件指定による裁判所の不動産競売物件の検索や、 電子化された3点セット「物件明細書」「現況調査報告書」「評価書の各情報」をダウンロードできるほか、過去3年間の競売物件の売却データや開札結果も調べることができます。 この全国不動産競売情報サイト以外にも民間の不動産情報サイトなどがたくさんありますので、そこから情報を収集することもできます。
裁判所
興味のある不動産競売物件を見つけたら、その物件の事件番号(新聞などで「平成○年(○)第○号」と記されているもの)を控え、資料閲覧開始日以降に裁判所に行きます。
不動産競売の資料を閲覧できる記録閲覧室にいき、記録閲覧申請書に必要事項を記入します。氏名・住所・電話番号や閲覧希望の事件番号の記入をして受付の人に渡します。
裁判所では3点セット、期間入札の公告、不動産登記簿を閲覧できます。
この資料を正しくみることが非常に重要です。
1枚の申請書で、閲覧できる競売物件は1件までです。まとめて閲覧できないので面倒だと感じるかもしれません。ときには長く待たされることもありますが、気のある物件には時間や手間を惜しまずに裁判所で情報を閲覧することが大事です。
また裁判所では裁判所で見つけた競売物件を購入する方法や購入するときの保証に関することなどを相談することができます。ただし裁判所で相談できる内容は、競売手続きに関することだけで、競売不動産物件に関する相談はできないので注意してください。